広島で名水発見!

不思議な霊水〜瑠璃水〜

2006年11月1日号「びんご経済レポート」より

広島県三次市吉舎町の臨済宗妙心寺派「西光禅寺」(三次市吉舎町敷地610、TEL0824・43・3029)の境内で酸化還元電位がマイナス223ミリボルトという驚く数値の水が発見され、長野オリンピックでの熱唱やナチュラリストとしても名高い歌手のスーザン・オズボーンも立ち寄り、感激して帰るなど大きな話題になっている。
檀家の少ない同寺では再興へ向けて思案をめぐらしてきたが、福山市加茂町の蔵元照氏の勧めに従い、この六月から井戸を掘り始め、七月から利用を始めていた。
井戸の名前は「瑠璃水」と「甘露水」。霊験あらたかな水の効果はすばらしく、既にアトピーが改善したとの朗報も届き始めている。境内では無料で汲むことができ、水を求めてお参りする人も週末ごとに増え始めたそうだが、あくまでも霊水としての霊力にすがる人たち。 それが中国地域の名水を訪ねてはそのいわれや味加減などを著書「名水賛歌」にまとめている広島市の名水ジャーナリスト、錦川鯉さんによって科学的な根拠が加わった。
還元電位は霊水という宗教的な視点とは違う電気的特性。同寺で開かれた九月二十三日の水神祭にたまたま参加した錦川さんが、水のまったりとした味の違いに気づき、車に常備していた酸化還元電位の計測装置を使って測ったところ、これまで目には見えていなかった存在が、驚くほどの数字となって表れた。
電位がマイナスの水とは酸化還元力のある水。東京都内の水はプラス600〜700ミリボルトといった具合で、通常の水はプラス。自然水のマイナスは珍しく、錦川さんの話では県内初の発見という。
付け加えると健康にいいとして有名な「日田天領水」は九州大学の白畑實隆教授らがお墨付きを与えた活性水素水。世界的に有名な「ルルドの水」は有機ゲルマニウムの存在が知られる。科学的立場に立つ錦川さんは「瑠璃水は紛れも無く天然還元水。しかしマイナス値が大きいからと言っていい水とは言えない」としながらも大きな期待を寄せる。

名水「西光禅寺の瑠璃水」までの道順(1)

《道順の説明テキスト》

西光禅寺までの道順(山陽道方面から北上)

(1)三次市吉舎町まで
国道184号を北へ。世羅郡世羅町が終わる辺りに大見砕石という砕石工場。そこを通り過ぎ、まっすぐな「戸張トンネル」を抜け、しばらく進むとカーブしている2本目のトンネルを抜け、三次市吉舎町に入る。トンネルから1kmほどで「品の滝」の看板が目に入る。

(2)吉舎町のまちを抜ける
「品の滝」から1.5kmでガソリンスタンドの太陽石油とコンビニエンスストアのポプラが並んだ場所を通る。そこから4kmほどで「上下分かれ」の交差点。さらに1kmで左手に大きな川と親水公園が見え、道は川沿いとなる。川を挟んで左手に学校校舎、右手にB&G海洋センターとなる位置から約3.5km進むと右手に四角いコンクリートの小さな消防施設。消防施設の扉には3m×3mほどのピンク地に歌舞伎役者風の2人が描かれている。そこから道はゆるやかな右カーブとなり、消防施設から約300mで信号のある「梅の木」交差点。この交差点を右折。誤って交差点を過ぎると100mほどで道は長さ200mの敷地大橋の上りになる。

(3)「梅の木」交差点から
国道184号を「梅の木」交差点を右折して脇道に入ると道なりのくねくねカーブ。500mほど進むとT字路に見える場所があり、そこを左折。すぐに馬洗川を渡る橋があり、その橋を渡ってすぐ右の小道を入る。小さな「西光寺」の看板がある。川沿いの道を約300m進むと左手に民家。目前に広場が見える。大型車はここでストップ。小型車はスイッチバックのような急な坂道を上ると境内に到着。途中で単線の線路を越えるので注意が必要。広場からの距離は約100m。到着した境内広場のすぐ右手の水道設備が「瑠璃水」。「甘露水」は本堂を拝んで左手奥。

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これが「瑠璃水」の水汲み場

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「西光禅寺」の本堂

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境内のエノキは生命力にあふれた感じ。つたがからまり、オオムラサキが生息している。

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エノキは2本でともに生命力にあふれる。

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国道184号を北上し、吉舎町のまちが近づくと見える「親水公園」と学校校舎。

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「親水公園」の右手にはB&G海洋センターが見え、目印。ここから西光禅寺まで約5km。

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