びんごトピックス  2004年6月10日号 

表紙写真     


備後桐材鰍ェウリン材ウッドデッキ商品化

家具部品、住宅部材製造販売などの備後桐材梶i福山市、小林生徳社長)はこのほど、高耐久性を持ち防虫などの薬剤処理が不要なウリン材を使ったウッドデッキを商品化、工務店とエンドユーザーを対象に積極的な営業活動を行っている。
ウリン材はシロアリや腐朽菌に強く、薬剤処理をしなくても十〜二十年は腐らないと言われ、インドネシアでは水上家屋の基礎材や柱、屋根材としても使用されている。
またインドネシアの工場からの直接買い入れで、高価とされるウリン材でも低価格で提供できるのも強み。
同社では、薬剤処理が不要なことから、ペットや子どもにも安心な健康志向のウッドデッキ部材として、また環境に優しい商品としてPRしている。

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浅野味噌が「みそジェラード」「みそ食パン」商品化

浅野味噌梶i府中市、浅野利夫社長)は五月二十五日、みそ味を特徴にした新商品、ジェラードと食パンを開発、発売した。
みそ味のアイスクリームは浅野社長が昔から構想を持っていたが、試作に取り掛かってから三年がかりの労作。当初はアイスクリームやソフトクリームを考えたものの、みそ味との相性を探求した結果、シャーベットのさっぱり感も合わせ持つジェラードになった。価格は百四十五ml入りカップ一個三百円(税込み)。
また食パンは焼き上がりの香ばしさが斬新で大人気。毎週火曜日のみに予約販売する十八個の完売が連続三回続く。
「みそ食パン」はみその塩分をもともと食パンに必要な塩分から引いてあり、従来品と同じ塩分。乳製品も使わないタイプに仕上げた。予約販売の価格は一・五斤五百円(税込み)。販売個数は反響に応じて徐々に増やしていく。

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表具処「軸源」が「尾道帆布はがき」発売

表具処「軸源」(尾道市、津口知幸代表)は尾道市のセンター街商店街に土、日曜日のみ営業する店舗を出店中だが、新商品「尾道帆布はがき」を発売した。
「尾道帆布はがき」は帆布を和紙に裏打ちして製作したはがきで一枚二百十円(税込み)。表具の技術を応用し、帆布と和紙の表面的やわらかさとピンと張った緊張感が共存している。色は生成り、赤、黄、エンジなど多数。
同様に名刺用紙も作成。通常の名刺に加え、これはという人に渡す特製名刺として需要を探っている。一枚八十円(同)。

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福山ニューセンチュリーLC結成

福山で業種性別に関係なく二十〜三十五歳までの青年を中心に、地域貢献活動に取り組む新しいスタイルのライオンズクラブ「福山ニューセンチュリーLC」が、六月六日午後五時から同市沖野上町のアルシェで結成会を開催、二十四会員で正式に活動を開始した。
会はスポンサークラブの福山グリーンL伊藤幸人会長の開会宣言で始まり、続いて同LCエクステンション委員長の神原武志氏が結成報告の中で「二十一世紀は若者と女性の時代。国際会長も望んでいた若い情熱と温かい奉仕の精神で励んで欲しい」と期待を話した。
同LCは、Iネット等情報発信ツール活用し文化活動やボランティア支援などを通じた社会貢献を目指す。事務局は潟Tンエイ内、рO84・922・6190、入会金なしで年会費三万六千円。

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こぼれ話 (題名のみ)  2004年6月10日号


怒れる青年たちよ! 浜田社長の志に続け

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