びんごトピックス  2004年8月20日号 

表紙写真     


広ガス尾道支店がマイホーム発電実演

天然ガスを供給する広島ガス株道支店(尾道市)はこのほど、マイホーム発電「エコウィル」を支店建物脇に設置、一階に位置する潟Kスショップ尾道のショールーム内設備と接続して稼動状況を体感してもらう、デモンストレーションを始めた。
「エコウィル」は大阪ガスなどが先行商品化したガス発電と給湯冷暖房機能を合わせ持つシステムで、ガスエンジンで発電機を回して電気をつくり、エンジンの熱で沸かした湯をタンクに貯める。特徴はタンクの湯が不足する場合も給湯器として機能するため、常に熱い湯が供給できることと、水道水と同じ圧力でシャワーなどへ給湯できること。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


差別化で実績拡大のクリーンケミック

ビルメンテナンス、ケミカル洗浄、ハウスクリーニングなどの泣Nリーンケミック(福山市)では、個人事業者の急増など競争の激化する清掃業界において、特殊なカビ取りを含めたハウスクリーニングや汚れに合わせたオーダーメード洗剤の研究開発などで差別化を図り、個人住宅清掃では千戸を突破するなど実績を拡大している。
特に自信を持つのは飲食店などのカーペットクリーニング。ブラシの毛先のブロックが三つまたに分かれる三つブラシの特殊掃除機でキメ細かに起毛して汚れを浮かし、洗剤で洗浄後、リンス剤で毛を固める。乾燥時間も十分程度と短時間で、営業時間に影響がないと好評。またハウスクリーニングでは、福山市のグリーンハイツを中心に施工住宅が千戸を突破。さらに筑後三百年の住宅の梁洗浄など、建物価値を高める特殊な実績もある。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


広愛産業が生ゴミ処理機サロン発表

財団法人ひろしま産業振興機構(広島市)は、八月二十五日、広島情報プラザで、平成十六年度第五回ひろしまベンチャー交流サロンを開催する。
当日、県東部から広愛産業梶i三原市)が「廃プラスチック混在の生ゴミの減容消滅型ゴミ処理機」および「廃プラスチック主体のゴミをRMF燃料にリサイクルするゴミ処理機」について発表する。
同社は砂利採取及び販売、産業廃棄物処理、土木資材リサイクルの経験から、バイオによるゴミ処理装置を開発し、約二〇%のプラスチックが混在する生ゴミを九八%まで減容できる生ゴミ処理機の開発に成功し発売している。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


三菱重工が世界最速の輪転機受注

三菱重工業且・印刷機械事業部印刷機械営業部(三原市糸崎町)は、世界の最速の新聞用オフセット輪転機ダイヤモンドスターを四セット受注したと発表した。
今回の受注は中国新聞社が佐伯郡内に建設する新印刷工場向けで、四十ページ立て二十四面カラー印刷が可能なマシン、平成十七年末に本格稼働の予定。
ダイヤモンドスターは、従来機に比べ約三〇%の高速化を達成した輪転機で、消費電力も二五%の低減を実現している。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


こぼれ話 (題名のみ)  2004年8月20日号


備後は鉄の世界拠点 現場は鉄の深刻な争奪戦

(本文はびんご経済レポート紙面をご覧ください)



このページのトップへ