びんごトピックス  2004年11月10日号 

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大型SC「フジグラン神辺」着工

国道一八二号と四八六号が交差する、神辺町道上に造成した、神辺町道上土地区画整理事業の核となる大型ショッピングセンター「フジグラン神辺(仮称)」の起工式が、十月二十九日、建設予定地で行われ、複合商業施設の建設工事が始まった。
県東部でも最大規模となるこのショッピングセンターは、同所の土地六万九千七百二十九平方mに、潟tジ(松山市)が建設するもので、併設する施設も含めて鉄骨造り二階建て、一部四階、総延べ床面積六万八千四百四十平方m、建築面積三万一千二百平方m、内部には食料品、衣料品などのスーパー、駐車場千八百台、駐輪場六百三十台、開店午前九時、閉店午後十時。
マーケットの売場のほか、千二百席を備えた映画館「シネマコンプレックス」、スポーツジム、温浴施設、飲食、アミューズメント施設などを配置する。来年四月完成を目指す。

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川口協治さんが漫画「小林和作伝 花を見るかな」出版

巨口石油(尾道市)社長の川口協治さん(ペンネーム=かわぐちきょうじ)が尾道市の新しい文化財産ともなる漫画「小林和作伝 花を見るかな」を四日、出版した。
同漫画は尾道市出身の劇作家、高橋玄洋氏の原作を基に、尾道市で半生を送り、名誉市民に選ばれている日本画壇の巨匠、小林和作(一八八八―一九七四)の生涯を描き、尾道市民はもとより、全国に和作精神を伝えようと六年掛かりで取り組んだ全百九十九ページの大作。
双子のお兄さんで日本漫画界の今や重鎮となっているかわぐちかいじさんが監修。帯評で「こんなに面白く描けるかわぐちきょうじは天才である。くやしいけれど実の兄が云っていることだ まちがいない」と偉業を称えている。
出版当日は尾道国際ホテルで盛大に出版記念祝賀会が開かれ、川口協治さんと親交の深い約二百人が出版を心から祝った。 漫画は細かなタッチでリアリティあふれる作品。すいすいと読み進むと、梅原龍三郎、林武、中川一政といった巨匠らと交友しながら絵に向かう精神を築いた人間小林和作が頭の中で甦り、生き様が活き活きと伝わってくる。また尾道では民衆に溶け込み、後輩を育て、大勢から慕われた生活ぶりを伝えている。
発行所は広島市の潟Kリバープロダクツ。一冊千円。啓文社ほか近郊の書店で販売中。

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フジモク鰍ェネット直販開始

木製家庭用品、正月用品など製造のフジモク梶i府中市)ではこのほど、タモ材の質感を活かしたシンプルなデザインの無垢家具を自社商品として開発、直販サイト「シンプル家具ドットコム」を開設、既に感度の高い首都圏を中心に問い合わせが増加している。
同社の家具の特徴は、シンプルで飽きのこないデザイン、手軽な価格設定、木の質感を活かす本物志向。安定した品質で無垢家具に向くタモ材が基本素材で、シェルフ、デスク、ボード、テーブルの四種類を販売する。サイトではそれぞれ三、四アイテムずつを掲載。木の質感をデザインとして活かしたデスクが三万九千八百円〜四万九千八百円と低価格。

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潟Nリエイティブ尾道・因島支店が専門営業職配置

日立造船グループで人材派遣等を担当する潟Nリエイティブ(本社=大阪市)の尾道支店(御調郡向島町)と因島支店(因島市)を統括する西部本部(因島支店内)は人材派遣業種が緩和され、市場が拡大していることからエリア内の営業強化に動いている。
西部本部ではグループ内の仕事に頼らない営業強化の絶好のチャンスと捉え、尾道支店内に新規取引先開拓を担当する人材派遣アドバイザーを配置、具体的な営業強化に躍起となっている。
尾道、因島両支店では日立造船グループの工場のほか、尾道市、因島市、三原市など官庁とも取り引きしており、受付やガイド、データ入力など専門職を派遣している。

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こぼれ話 (題名のみ)  2004年11月10日号


小林和作の魂が祝辞 協ちゃんカッコいい

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