びんごトピックス 2005年1月1日号 

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IRプランニングが携帯メールの送信日時指定機能開発

Iネット関連事業のIRプランニング梶i三原市)では、携帯メールの送信日時をユーザーが前もって指定できるシステムを自社開発を進めている。
ユーザーは、携帯メールの本文記入画面で、指定書式に従い一行目に送信希望年月日と時間、二行目に相手のメールアドレス、三行目から本文を記入して同社が用意する専用アドレスに送信。同社が管理するサーバーのデータベースで保存され、五分おきに希望年月日・時間の部分だけを読み取り送信希望のメールを自動検索、指定時間の少し前に送信される仕組み。自分のスケジュール管理にも利用できる。送信後二十四時間たてば自動的にデータベース内のメールは消去される。特許出願予定。
利用料は、一人月額百円程度。代理店募集で全国展開する計画。代理店加盟金は三百万円で、月額使用料金をユーザー数に応じて同社に払う。一代理店の月商一億円が目標。

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冨士製作が割引適用で福山北産業団地内敷地拡大

福山市土地開発公社(福山市庁舎内)は、市内駅家町に造成した福山北産業団地の企業進出を促進するため、さる十月から新しい分譲割引制度を始めたが、その適用第一号に鉄工業の兜y士製作(同市御幸町)が適用された。
同社は、平成十四年十二月に、同団地に三千三百平方mを取得、工場を移転して操業している。今回は将来の工場増築に備えて隣接地三千三百五平方mを一億七百六十万円で買い増した。これにより合計面積が約六千六百平方mとなり、割引き対象となる五千平方m以上の条件に達した。同社は十年以内に代金を完納する延納制度を利用したことで、割引率は通常の二分の一の二・五%が適用された。
同団地の進出企業は次のとおり。
泣Tブレ、泣Gキヤパツケージ、アイゼン商事求A富士ベンダーサービス梶A泣}ルエス紙工、泣eィーエスケー、兜y士製作、シーピー化成梶A鰍ネかやま牧場、備後通運梶A備後漬物協同組合、樺国新聞福山制作センター、広島グラスビーズ工業梶A石原電子梶Aホーコス梶B

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しまなみ信金が事業者用無担保ローン拡大

しまなみ信用金庫(三原市)は、十二月十六日からオリックスと新たな業務提携を結び、事業者向け無担保ローン「ビジネスローン格さん」の取り扱いを始めた。
このローンは法人及び個人事業者が対象で、百万円から一千万円まで十万円単位で融資する。形式は証書貸し付け、期間は三年以内、利率は固定金利で年四%、元金均等毎月返済、担保は不要で、個人事業主は保証人不要、法人の時は代表者の保証がいる。
ほかにも個人向けカードローンで業務提携しているアイフルと新たに「ビジネスローン助さん」の取り扱いを十一月十五日から始めた。こちらは事業者向け無担保ローン。五十万円以上、五百万円以下、十万円単位、六カ月以上、五年以内、利率年一五%、証書貸付、元金均等毎月返済または元利均等同、担保、保証人は不要、法人は代表者の保証が必要。
同信金独自の「ビジネスローントラスト」も十月から始めている。融資金額三千万円以内、運転資金七年以内、設備資金十年以内、利率年二・三〇%から四・七〇%の変動金利、担保不要、保証人は原則一人。 同信金では事業者向け無担保ローン融資三商品を用意して資金ニーズに応える。

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アヲハタ10月期連結は減収減益

家庭用ジャム、パスタソースなどのアヲハタ梶i竹原市)は、十二月十五日、平成十六年十月期決算を発表した。
連結売上の概要は、主力のジャム、調理食品類が夏季の記録的な猛暑により消費減退の影響を受けた。さらに低価格化、産業用加工品の減少もあり、前年同期に比べ三・八%減の百九十五億七千二百万円、経常利益は八億七千九百万円で、〇・二%の微減、当期利益は七・六%増の四億八千三百万円を計上した。
なお、期中ではユニバーサルデザインを採用した包装材の開発、容器メーカーと共同開発した超軽量びん(三〇%軽量化)を採用、平成十六年一月、ジャム業界初のエコマーク認定を財団法人日本環境協会から受けた。
一月二十八日付けの役員の異動では、退任=取締役大山轟助(社外取締役)、同並木敏孝(社外取締役)、就任=取締役鈴木豊(キューピー社長)、同星川稔(中島董商店食品本部部長)。

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こぼれ話 (題名のみ)  2005年1月1日号


鞆の浦に黒船出現 観光資源醸成の年

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