びんごトピックス 2005年1月20日号 

表紙写真  

      
びんご経済レポートへ

府中家具工業(協)が販売サイト「府中家具.com」開設

府中家具工業協同組合(府中市)はこのほど、加盟企業の商品を主に販売するサイト「府中家具.com」を開設した。 二十八会員とのその協力業者のうち、現在十社がこだわりの府中家具やインテリア雑貨などを出品。同組合が取材や受注、発送業務を行う。会員企業は掲載無料で、販売手数料を支払う。
商品は現在百四十点。椅子、机、ベッド、棚、タンスなどの家具類や、置物・額などのインテリア小物、箱や台所用品、玩具などの木製雑貨のほか、仏壇や工作材料など幅広いアイテムを販売する。
同組合は平成九年十一月に府中家具の特徴を紹介するホームページを開設。家具選びのこつや手入れ方法の紹介、木材の知識を掲載する「木材図鑑」、府中家具の歴史を紹介する「府中家具木工資料館」など徐々にコンテンツの充実を図ってきた。中でも全国の木製品関連業者約四千六百件が登録され、検索に便利な「家具&木工検索エンジン」のアクセス数は一日に一万五千件を超えており、バナー広告の依頼も増えるなど、木製品情報専門サイトとして成長。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


トッツが4月1日に世羅町で認知症生活援助施設オープン

泣gッツ(尾道市)は世羅町初のグループホームを四月一日にオープンさせるため、入居者の募集を始めた。
オープンするのは「グループホームふぁみりぃ」。同町に木造一部二階建て延べ床面積七百七十六平方mの建物を建設中。グループホームは認知症(痴呆症)高齢者が介護スタッフの生活援助を受けて共同生活することができ、介護保険の適用となる。
グループホームふぁみりぃは九人定員の二ユニットで、合計十八人の定員。一ユニットは洋室、もう一ユニットは珍しい畳の和室とした。一ユニットには共同のキッチン、食堂、和室がある。介護福祉士、栄養士など二十人のスタッフが二十四時間体制で食事や入浴などの生活援助を行う。
利用料金は居住費、光熱費、食材費を合計した基本料金が一カ月(三十日の場合)十一万四千円。介護度に応じた利用料が一カ月二万三千八百八十円〜二万五千八百三十円。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


東洋知財がネットショップ「尾道浪漫海道」オープン

東洋知財求i尾道市)は八日、尾道帆布製品や尾道ラーメンなど尾道と近隣から特産品を集めたネットショップ「尾道浪漫海道」をオープンした。
工房おのみち帆布の協力を得て同工房の製品も初めてインターネット経由で販売される。その他がんこ屋の尾道ラーメン、尾道浪漫珈琲のコーヒー豆、自然にこだわったウイードの加工食品、同社が販売元となっている写真家村上宏治さんの作品集CD―ROMなどを販売している。
特に尾道帆布製の商品は品揃えを充実。バッグ、ポシェット、ウエストポーチ、ブックカバー、携帯ケース、ペンケースなど四十アイテム以上を並べ、好みに応じた尾道帆布製品を手に入れられる。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


「エーアップス」がデジタル画像軸に業務拡大

三原市の「エーアップス」(泣Aサノカメラ)がオープン二年目を迎え、企業のみに営業対象をシフトし、着実に取引先を増やしている。
前身「アサノカメラ」(同所北隣)の本業だった写真やデジタル画像処理を軸に印刷、スライド作成、青焼・白焼、トレーシングの第二原図用紙出力、CAD出力、完成図書、大型・小型カラーコピー、竣工写真、DVD撮影、OA販売など多様なメディア関連サービスを提供する。ラジコンヘリコプターによる空撮も行い、ラジコンとカメラは自作したオリジナル機を使用。外注は一切せず、市内でも同店しかないという幅一mに対応するカラースキャナーなど地域オンリーワンのサービス提供も推進、写真や画像に関するサービスを一元的に受注できる体制を構築した。
平成十四年八月にしまなみ信金宮沖支店が撤退、多くの入店希望業者の中から同店が入店。「エーアップス」として若いスタッフらと技術を一つずつ習得しながらさらにサービスを拡充してきた。

(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)


こぼれ話 (題名のみ)  2005年1月20日号


「少年H」を生んだ 濃厚な啓文社イズム

(本文はびんご経済レポート紙面をご覧ください)



このページのトップへ