びんごトピックス 2005年2月1日号 

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シャープ三原工場内に第二工場完成

シャープ梶i大阪市)は、高精細・高機能プリント配線板の生産能力を増強するため、三原工場(三原市)内に建設を進めていた三原第二工場が完成し、予定通り一月から稼働を始めた。
第二工場は、昨年四月末から着工していた鉄骨造り三階建て、延べ床面積二万四千七百五十平方mで、三原工場の延べ床面積は一・五倍に増強された。生産能力は当初予定していた月産四千平方mから大幅に増やし倍増を超える九千平方mに増強する。これは携帯電話換算で百八十万台分にあたる。平成十七年度中にはさらに一万一千平方mまで拡大する。

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丸善製薬鰍フ尾道流通団地新工場着工

世界トップクラスの天然成分抽出技術を誇る丸善製薬梶i尾道市)は一月二十一日、取得していた同市美ノ郷町新本郷一―一四〇の尾道流通団地内敷地で新工場の起工式を行った。
新工場は敷地約一万六千平方mに事務所棟と製造棟、排水処理施設などを建設。主に化粧品向け原料を製造する。一階には冷蔵自動倉庫も備え、二百種類ほどの製品を納入先の要望に応じて調合、必要量を短納期で提供する。
なお、同社はこのほど特定目的会社(SPC)を使って売掛債権や手形債権を流動化させ、資金を確保する方式を採用、大手銀行のみずほ銀行と地方銀行の広島銀行が共同で融資する国内初の枠組みを実現させている。

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モンデン化成鰍ェPR用パンチングボール販促

化成品加工・印刷などのモンデン化成梶i深安郡神辺町)は、軟質ビニールを加工したPR用品の「パンチングボール」を新製品に加えるなど化成品のオールラウンダーを目指し、製品ラインナップを充実させている。
昨年七月には、福山市木之庄町の加工工場と御幸町の印刷工場を、現住所に統合移転。設備を一箇所に揃え効率化を進めた結果、取引先は倍に増えたという。
このほどPR用「パンチングボール」のサンプルを試作。高さ百五十p、直径四十五pの丸太型で、地元の数社に提案したところ、高いPR効果が期待できると広告代理店からの反応も上々。基本となる丸太型のほかにも突起を付ける加工や、サイズも自由に変えられる。値段の比較でなくオーダー品・オリジナル品の魅力で受注を増やす。

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叶S石工芸がヌメ皮雑貨に進出

高級応接セット、ソファー製造の叶S石工芸(福山市)は新事業として財布などヌメ皮雑貨の企画開発を始めた。三年後は自社一貫製造を目指す。
ヌメ皮雑貨は、使い込むほどにアメ色になり、味わいや風合いが出て愛着が湧くのが特徴。同社は、第一弾として小売価格三万八千円のトートバッグと、九千円〜一万六千円の財布、名刺入れなど計六アイテムを揃えた。
また異業種との共同展開も視野に入れており、アイテムの拡充も同時に進める。今後三年かけて商品企画から製造まで全て自社で行える体制を整え、将来は年間売上高一億円台の事業に育てる計画。

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こぼれ話 (題名のみ)  2005年2月1日号


二月は新ビジネス創造期 福山で熱い丸かぶり寿司

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